広島県庄原市。くらしを支える社会福祉法人　相扶会です。

社会福祉法人相扶会は妙延寺を母体として設立されました。約500年の歴史を持つ浄土真宗本願寺派のお寺です。
　昭和39年の相扶会設立当時、高度経済成長の真っただ中で、若い方が都会に出ていき、地域にお年寄りが取り残されていく姿を見て、当時の住職が安住の地を作らねばとの思いから老人ホーム設立を発願することとなりました。

相扶会の福祉サービスを利用される方は様々な宗教の方がいらっしゃるので強制はしておりませんが、心豊かな文化的生活を送っていただくため、浄土真宗の仏教行事を行っております。

　入居者の皆様と集会所で毎朝お参りをしています。たくさんの出会いと別れを経験してこられた方ばかりなので、それぞれの思いでご一緒にお勤めをしてくださいます。
　園長はその後、納骨堂にもお参りします。身寄りのない方で、当園で人生を全うされた方のお骨を納めています。
　花まつりなどの仏教行事、身寄りのない方のお葬式や年回法要も行っています。